ジュヴレ・シャンベルタンの王「Gevrey-Chambertin 1er Cru Cherbaudes Vieille Vigne 2011 Domaine Fourrier」
こんばんわ。
ピノ・ノワールの名醸造地と聞かれたら、どこを思い浮かべるでしょうか？
「Gevrey-Chambertin:ジュヴレ シャンベルタン」
王者のワインとも呼ばれ、ナポレンオンも愛した銘醸畑「シャンベルタン」がある地域。
色が濃く、しっかりとしたタンニンと果実の凝縮感を感じつつも程よい酸味をもつワインが仕上がる地域。
今日は、そんなジュヴレ シャンベルタンの中でも圧倒的は存在感を示し、ワイン愛好家でもなかなか手に入れることができない
作り手のワインのご紹介です。
「Gevrey-Chambertin 1er Cru Cherbaudes Vieille Vigne 2011 Domaine Fourrier」
ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ シェルボード ヴィエイユ・ヴィーニュ
生産量も極少量。入荷即完売が当たり前と言われている作り手。その本拠地はジュヴレ・シャンベルタンに構え、19世紀半ばから続く名門ドメーヌ。
1988年には半年間ブルゴーニュの神様と今でも称えられる故アンリ・ジャイエ氏の下でワイン造りを伝授され、さらに1993年にはアメリカのオレゴンに渡り、名手ジョセフ・ドルーアンからアメリカのピノ・ノワール造りを学んでいます。こうしてブルゴーニュに限らず、世界のピノ・ノワールを研究したフーリエのワインは共通して「複雑で力強いが、やわらかさもあり癒しのある味わい」が特徴です。
テロワール第一主義のフーリエは、古樹に強いこだわりをもち、樹齢が高いもので90年を超える古樹のブドウを使用し新樽比率は２０％までと押さえています。
今回、ご紹介の畑は、特級畑マジ・シャンベルタンの斜面真下に広がる好立地の1級畑。凝縮感ならばグラン・クリュに匹敵します。
ぜひ、美味しいので飲んでみてくださいね〜。
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